【CASプログラム】

 

  CASとは

 Child       子どもとの
 Attachmennt

   Formation

アタッチメントの絆を

 Supporter 

支援する人という意味です。

 

 CASプログラムは

 各地域で、特定妊婦や乳幼児を持つ保護者を支援する人たちに、共通の視点や考え方を提供するためのプログラムです。
 「私たちが暮らすこの地域にCASの仲間を増やしましょう。仲間とともに地域の子どもたちの未来を語りましょう。」というテーマで6時間の2日間、計12時間で実施します。
(4日間に分けての実施もできます)。
 子育て支援等を担当する行政職員や保育園・幼稚園の職員、民間で子育て支援に関わっている人達を対象に、15名~25名を1グループとして実施します。

 料金は事務局へお問合せください。

 

CASプログラムの内容

 今 この地域に住む、子育てを始めたばかりの保護者や、将来子育てをするだろう人達と地域の子どもたちが健やかに育って欲しいと願うすべての全ての人達にとって「子育てに優しいまち」を作るために出来ることを一緒に考えるプログラムです。

 子どもの発達をアタッチメント形成の視点で整理します。

  子どもの発達にとってなにが必要か、そして虐待やネグレクトなどの不適切な養育環境では何が失われ、

どのような症状が出るのかを確認します。

 近代の歴史の中で「子育て」が夫婦や母親などの一部が担ってきたことの問題を整理します。

 みんなで子育てをする必要性を「児童福祉法」や「虐待防止法」なども参考に紹介します。

 子育て支援の方法をエンパワメントや神話を意識するなどの手法を使って紹介します。

 良き支援は支援者自身が心身共に健康であることです。支援者のセルフケアについて紹介します。

 

CASプログラムの想い

 私たちは、1996年からCAP(子どもへの暴力防止)プログラムを用いながら、幼稚園・保育園・小中学校・高校にて教職員向け・保護者向け、そして年齢や発達に合わせて子ども向けにワークショップを提供し続けてきました。その中で、虐待の問題・配偶者間暴力の問題など暴力が家庭の中に多く存在していることを子どもから聴いてきました。自分を育み、何かあればきっと守ってくれるはずと信じたいおとなからの暴力や、そのおとなどうしの暴力が、いかに子どもの育ちに大きな影響を及ぼしているか、その現実を目の当たりにしてきました。
 一方で、適切にかかわることができない保護者に対して「子育て支援」といいつつ「子育て指導」のようなかかわりになってしまう支援職の方たちとも接してきました。
 ところが、人間の生き方に欠かせないアタッチメントの絆のあり方を思えば思うほど、保護者を未熟な者とみなすようなやり方は、子ども支援にマイナスにはなってもプラスにはならないこともわかってきました。
 私たちは、子どもが社会の中で人としてつながりあい、支え合えるようになるために「今」何ができるのかを確かめ合いたいと願っています。そのために行政単位や、組織単位で共有できる考え方や手法を持つことが何よりも大切だと考えCASプログラムを作成いたしました。すべての子どもが生まれてきてよかったと思える地域づくりに貢献できれば幸いです。

 

 


ダウンロード
CAS‐K2017年度のご案内
最終稿 CASちらし2017.pdf
PDFファイル 841.6 KB