幼児期のこどもは       とびきりおもしろい

子どもには発達がある。
通る道順がある。
いきなり大人になんかなれない。

なぁーんでもやってもらう時期
結構長いよ。
なぁーんでも、いやいや言う時期。
できもしないのに、なぁーんでもやりたがる時期。

そう、時期なんだ。
そんな旬な時期がある。
だから旬が過ぎると
びっくりするくらい、できることが増えたり、
こだわりが変化したりする。

特に幼児期の子どもの認知は大人のそれとは
すごぉーく違う。
見え方、見える範囲、見たいもの。
だからさ、なんでそんなに目をキラキラさせてるのかな?と思ったら、子どもの横に行って
子どもの高さから同じ方向を見てみて。

あ〜、あれかぁとわかる。

今日行った幼稚園でさ
緑の風呂敷を首に巻いて
園舎を駆け回ってる子がいた。
彼の世界は、そんじょそこらのバーチャルより
リアルで、音と映像の3D4Dの世界の中にいるはず。

床下を覗く3歳児がいた。
横に行って私も覗いてみた。
すぐに仲間だと認めてもらえた。
そしたら、覗き方のコツや、見えないけど見えるものについて、いろいろ教えてもらえた。

雨に濡れた5歳児がいた。
私が靴下までびしゃびしゃじゃないかなぁと思ったら
私が何に注目したのか伝わったららしく
言葉は交わさないのに、交信できた。
まだ言葉は発していなかったけど
彼女には心の声が聞こえたらしく
いきなり返事をくれた。
靴下は濡れたから脱ぐよ、って。

幼児期の子どもの認知は、かなり大人のそれとは違う。
でも、劣っているのとは違う
大人のそれとは違うってだけ。
未熟ではない。実に高度なレベルの発達過程にいるから
トウのたった大人にはキャッチできないことが
時々あるのさ。

いやぁ、幼児期の子どもの世界は愉快だ。

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コメント: 1
  • #1

    Karey Stribling (月曜日, 23 1月 2017 00:35)


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