迷ってあたりまえ

【子育て支援?!】

誰もが、子どもの幸せを願っている。
すごく願っている。
でも、迷うこともいっぱい。
どうしてよいのか、わからなくなることも結構ある。
そして、自分が親として向いていないのではないか?とさえ感じてしまう。

せっかく、ここまで頑張ってきたから、あと少しがんばろうと
心のどこかでは『これでいいのか?!』と迷っているのに
突っ走ってしまうこともある。
心のどこかで『誰か止めて!』と叫んでいるときもある。

最初からやり直したい気持ちになって
どこか遠くに行ってしまいたくなることもある。
もう一度、今度こそ、とリセットして
上の子のことを視野の外に追い出したくなることもある。

「親なんだから」「母親なんだから」と
言われるたびに、傷に塩をぬりこまれ
あえぎたくなるほどの、痛みがうずくこともある。

自分以外の親たちは、上手に切り抜けているようにしか見えない。
そんなときもある。

でもね、多かれ少なかれ、みんな、そんな気持ちになる。
児童相談所の方にも
市区町の方にも
学校や園の先生にも
知っていてほしい。

「誰だって、そんな中で頑張っているんですよ」とか
正論を言われることもあるけど、それは、あんまりです・・・。
『私ができるんだから、あなたもやりなさい』というのは
一層、力が奪われていきます。そんな言い方は、勘弁してください。

みんな迷うし、苦しいし、辛いし、孤立感でいっぱいになる。

子育ては「応援」「エール」「敬意」「尊重」「手助け」が必要です。
子育ては「指導」「評価」「批判」「比較」「責任論」は要りません。

人が安心できる豊かなスキルと考え方を伝承してきたいものです。